【サロン経営】値上げのお知らせ、お客様が離れない伝え方5つのコツ

明るい木のテーブルに置いたドライフラワー 経営
Photo by Sibeli Velázquez on Unsplash

こんにちは!サロン経営7年目のChau(ちゃう)です。

オイルもタオルのクリーニング代も、光熱費も。
ここ数年で、お店にかかるお金はどんどん上がっていますよね。

「そろそろ値上げしないと厳しい…」
「でも、お客様が離れてしまったらどうしよう…」

そんなふうに悩んで、なかなか一歩をふみ出せないオーナーさんは多いと思います。

値上げは、お店を続けていくための大切な判断です。
そして実は、伝え方しだいで、お客様の受け取り方は大きく変わります。

今回は、お客様に納得して通い続けてもらうための、値上げの伝え方を5つのコツにまとめました!

結論:値上げは「お詫び」ではなく「これからも続けるためのご案内」

先に結論です!

  • 値上げは、これからも同じ質で施術を続けるためのもの
  • だからこそ、早めに・正直に・丁寧に伝える
  • 「申し訳ありません」より「これからもよろしくお願いします」の気持ちで

謝りすぎると、お客様は「そんなに悪いことなのかな?」と不安になってしまいます。
堂々と、でも丁寧に。
この姿勢が、いちばん信頼につながります◎

コツ1:お知らせは「2か月前」から始める

値上げのお知らせは、できれば2か月前、少なくとも1か月前には始めましょう。

月1回通ってくださるお客様なら、2か月前からお知らせすれば、値上げ前に最低2回はお店で直接お伝えできます。

  • 2か月前:店内の掲示・公式LINE・予約サイトでお知らせ
  • 1か月前:来店時に一言そえる/公式LINEでもう一度
  • 当日:新しい料金でスタート

いきなり「来月から上がります」だと、お客様は気持ちの準備ができません。
時間の余裕は、そのままお客様への思いやりになります♪

値上げのお知らせスケジュール:2か月前に店内掲示・公式LINE・予約サイトでお知らせ→1か月前にご来店時に一言そえて公式LINEでもう一度→当日新しい料金でスタート

コツ2:理由は「正直に・短く」伝える

値上げの理由は、長々と説明しなくて大丈夫です。

「材料費や光熱費が上がり、今の質を保つために料金を見直すことにしました」

このくらい正直に、短くで十分です。
お客様も、世の中の値上がりは日々感じています。
むしろ説明が長いほど、言い訳っぽく聞こえてしまうことも・・・

そしてもう一つ大事なのが、オーナー自身が値上げに納得していること。
迷いながら伝えると、その迷いはお客様にも伝わってしまいます。

うちのお店で値上げを決めたときは、業界全体や、目標にしているサロンの料金を見比べました。
そのうえで見えてきたのが、この2つです。

  • 自分たちの強みに対して、時間単価が合っていない
  • 月に売り上げたい金額に対して、客単価が見合っていない

ここがはっきりしたから、迷わず「上げよう」と決められました◎

コツ3:「上がる金額」より「変わらない価値」を伝える

値上げのお知らせで、つい「〇〇円上がります」ばかりを伝えていませんか?

お客様が本当に知りたいのは、
「これからも、今までと同じように大切にしてもらえるのか」ということです。

例えばこんな伝え方です。

✕「〇月から、全メニュー〇〇円値上げします」
◎「これからも同じ時間と技術で、〇〇様の体と向き合っていきます。そのために〇月から料金を見直させていただきます」

金額はもちろん正確にお知らせします。
そのうえで、変わらないもの・大切にしていることをセットで伝えるのがポイントです◎

値上げの伝え方BEFORE/AFTER:「〇月から、全メニュー〇〇円値上げします」より「これからも同じ時間と技術で、〇〇様の体と向き合っていきます。そのために〇月から料金を見直させていただきます」

コツ4:常連のお客様には「直接」伝える

掲示やLINEだけで済ませず、よく来てくださるお客様には、施術の中で直接お伝えしましょう。

「いつもありがとうございます。実は〇月から料金を見直すことになりまして・・・」

文字で読むより、顔を見て聞くほうが、お客様は安心します。
「わざわざ言ってくれたんだ」と、かえって信頼が深まることも多いです。

ベージュの壁の前に、丸めたタオル・ポンプボトル・キャンドル・チューリップを置いたサロンの一角
Photo by Camille Brodard on Unsplash

コツ5:値上げと一緒に「その方に合うコース」を見直す

値上げは、メニューや通い方を見直すチャンスでもあります。

  • その方に合った組み合わせのコースを見直して、おすすめできる形にしておく
  • 次回の目安をお伝えして、ちょうどいい周期で通ってもらう
  • 予約の入口をわかりやすくして、予約の手間を減らす

うちのお店では値上げにあわせて、お客様一人ひとりに合う組み合わせのコースを見直し、クーポンにしました。
そのうえで「〇〇様なら、このコースがおすすめです◎」とご提案するようにしています。

「1回の金額は上がったけれど、自分に合ったケアを受けられる」と感じてもらえれば、お客様は離れにくくなります。

次回の目安の伝え方は、こちらの記事でくわしくお話ししています。

→ 【サロン集客】帰り際の「次回予約」、押し売りにならない声かけのコツ5つ

→ 【サロン集客】名刺・看板の「予約の入口」は1つにしぼる!電話番号を外した理由

うちのお店でも、値上げのお知らせは早めに始めました。
早めにお伝えしたことで、お客様も次の予定を考えやすそうでした。
「早めに伝える」ことは、お店のためだけでなく、お客様のためにもなるんだと感じています◎

まとめ:値上げは、お店とお客様の関係を長く続けるための一歩

今回のポイントをおさらいします!

  1. お知らせは2か月前から始める
  2. 理由は正直に・短く伝える
  3. 「上がる金額」より「変わらない価値」を伝える
  4. 常連のお客様には直接伝える
  5. 値上げと一緒に、その方に合うコースを見直す

値上げは、こわいものではありません。
これからもお客様に良い施術を届け続けるための、前向きな判断です。

だからこそ、謝るのではなく、
「これからもよろしくお願いします」の気持ちで伝えるのが一番です◎

値上げの前に5つのチェック:2か月前からお知らせを始める/理由を正直に短く言える/変わらない価値を言葉にしている/常連のお客様には直接伝える/その方に合うコースを見直す

一つずつ、確実に進めていきましょう◎
応援しています!

アイキャッチ画像:Photo by Sibeli Velázquez on Unsplash


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