こんにちは!サロン夫婦経営5年目のChauです
- Chau(ちゃう)
- 調理師資格取得→パン屋→洋菓子店→イタリアン→介護施設給食→お客様の反応を直接感じたくなり転職
- 大手リラクゼーションサロン10数年勤務→国際ライセンスCIBTAC取得→同業界夫とサロン開業5周年
- 開業して悩んでいる方の力になりたいと発信スタート
- 経験からおすすめのツール&活用法もご紹介
そんえきぶんきてん?
そうだよ!損益分岐点◎この数字を認識しているかどうかで、見える道が別れるよ!
損益分岐点とは
損益分岐点とは、売上と総経費が等しくなり、利益がゼロとなる売上高のことです
損益分岐点を知らないと、毎月の売上にヒヤヒヤしたり、逆にその月だけ特別かも知れないのに売上が上がったことでいくら店舗の資金として残すのかの把握も難しくなります
年間いくらの売上を売り上げれば黒字化できるのか、基準点を知ることで固定費を見直したり、逆に毎月どのくらいの数字を売り上げれば良いのかが把握できることで、無駄な心配が少なくなります
といっても事業では毎月の売上は安定しないので、年間や上半期、下半期で把握していけると精神安定上にも良いですね◎
損益分岐点の定義
- 売上と経費が完全に一致するところ
- 利益がゼロになる売上
- ここを超えると利益、下回ると損益になる
ここを理解できているかどうかが、小さなお店の小規模事業ではとても大切になってきます
損益分岐点の計算方法
損益分岐点の計算方法↓
損益分岐点=固定費÷限界利益率
- 固定費→売上に関係なく一定額かかる家賃や人件費など
- 限界利益率→(売上ー変動費)÷売上高
損益分岐点グラフ
グラフ上では、売上線と総費用線(固定費&変動費)の交差する点が損益分岐点◎ここが目で見えると、売上と毎月かかっている経費の関係が理解できます
実際の店舗経営では、他にも色々な課題が絡んでくるため、損益分岐点だけではなく、全体の数字を見て改善や新しい挑戦などの判断が必要となります
損益分岐点から経営課題を考えてみる
損益分岐点が何なのかは分かったけど、一体何に使うの?
損益分岐点は、ここさえ稼げば赤字にはならない!という分岐点だね、これさえわかれば、お店のこれからや、現在の改善点が見えてくるよ◎
損益分岐点分析の活用
- 収益性評価:収益分岐点比率を用いて事業の収益性を評価
- 安全性分析:直近の売上高と利益分岐点の差を分析し、経営の安全性を判断
- 目標設定:目標利益を達成するための必要売上高を計算
- 経営改善:固定費削減や限界利益率向上などの将来を検討
- 損益分岐点が分かると、いくら利益があるのかが分かります、売上だけではなく、利益を把握できることが大切
- いくらの売上を上げればいくら黒字になるかを把握できるようになるので、赤字の数字がどこからなのかが目に見えるようになるので経営の安全性が分かりますね
- 目標とする売上高が利益がいくら出るのかが分かりやすくなります
- 売上の金額が毎年ゆるやかにでも上がっていくことが目指すところですが売上の確認と共に、固定費+変動費は適正かどうかの確認も常にしていきましょう◎
まとめ
小さなお店の経営において、損益分岐点の把握は必須、毎日の売上で右往左往しないようにも、しっかりと把握しておきましょう
理解できると、過剰に心配したりせずにしたい仕事に専念できそうだね!
目の前のお客さんに集中して仕事をするのが難しくなったりということを防げるよ!難しい言葉が並んでいたけど、少しずつ一緒に学んでいこうね◎
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