
はじめに:サロン集客が思うようにいかないあなたへ
「チラシを配っても反応がない…」
「Instagramで発信しているのにお客さんが来ない…」
「ホットペッパーに載せているのに予約が増えない…」
こうした悩みを抱えていませんか?
集客に伸び悩むのは、サロンを経営する上で多くの人が通る道です。でも、原因を正しく把握して、少しずつ改善していくことで、状況は大きく変わっていきます。
この記事では、個人サロンや小規模サロンの経営者がやりがちな集客の失敗例と、すぐに取り組める具体的な対策を7つご紹介していきます。

1. ターゲットが明確になっていない
「どんな人に来てほしいのか」が明確でないと、どの媒体でも発信がぼやけてしまいます。
ありがちな失敗例
- 「どなたでも歓迎!」と書いてしまう
- 年齢層やライフスタイルを絞れていない
- 来てほしいお客様像が自分の頭の中だけにある
対策
- 理想の来店者像(ペルソナ)を設定する
例)40代女性/仕事と家事の両立に疲れている/肩こり・全体的なたるみが気になる - ターゲットに響く言葉でブログやSNSを発信する
- 自分の強みとお客様のニーズの重なる部分を意識する

2. SNSの発信が自己満足で終わっている
今日の予約状況・施術風景、こちらももちろん大切ですが
「今日の予約状況」や「ただの施術風景」だけの投稿では、興味を引くことができません。
対策
- Before/Afterで分かりやすい結果を発信したり、お客様の声を積極的にシェアする
- 読者の悩みに寄り添う発信(例:むくみのセルフケア)
- リールやストーリーズを活用して“人柄”や“安心感”を伝える

3. ホームページや予約導線が整っていない
ホームページを持っていても、予約ボタンがわかりにくかったり、情報が古かったりすると、離脱の原因に繋がります。
対策
- スマホで見たときにも、予約ボタンが目立つかを確認
- メニュー・価格・場所・予約方法をシンプルに表示する
- Googleビジネスプロフィールとの連携を忘れずに設定する

4. LINE公式アカウントを活用していない
今や多くのサロンが活用しているLINE公式アカウント。リピートや顧客フォローに非常に効果的なんです。
無料で始められるツールで、ここまで優秀なものは中々ないのではないでしょうか。
まだ活用していない方はぜひ始めてみてください。
対策
- 登録特典やクーポンを用意して登録を促進
- リッチメニューを作成し、予約やメニューへ誘導
- 配信は「セールス」より「お役立ち情報+人柄発信」を意識

5. ビジュアル(チラシ・バナー)がプロっぽくない
デザインが分かりにくい、お客様が欲しい情報が載っていない、など素人感満載だと、それだけで「なんとなく不安…」といった印象になってしまいます。
対策:
- Canvaなどを使って、統一感のあるデザインを意識
- 見出し・価格・キャンペーン情報を見やすく配置
- 自作が難しければデザイナーに部分的に依頼するのがおすすめ

6. メニューや価格がわかりづらい
メニュー数が多すぎたり、伝えたい情報が多すぎてごちゃごちゃ…
価格も不透明だと「とりあえず保留…」とスルーされがちです。
対策
- 人気メニューを上部に表示し、選びやすくする
- 初回のメニューはシンプルにして“試してもらう”導線を作る
- 価格は明瞭に、できれば税込表記にする

7. リピート対策ができていない
一度来店してくれたお客様に継続して通ってもらう仕組みがないと、いつまでも「新規依存」になります。
対策
- ポイントカードやスタンプカードで継続のきっかけを作る
- 来店時に次回予約を取るよう声がけする
- LINEやメールで来店後のフォロー配信を行う

まとめ:できることから、1つずつ整えていけば大丈夫
サロンの集客は、一度の変化でガラッと変わるものではありません。
でも、
- ターゲット設定
- SNSやLINEの見直し
- ビジュアルの改善
- 導線の整理
これらを1つずつ、具体的に見直すことで確実に改善していきます。
「なんとなく不安」「どこから手をつければいいか分からない」という方は、まずターゲットの見直しから始めてみましょう。
どんなお客さんに来て欲しいのか、そのお客さんはどんな事で悩んでいるのか、できればペルソナ設定までするのがおすすめです。
一つづつ、確実に進めていきましょう◎
📩 無料で相談受付中!
LINEからお気軽にご相談いただけます → LINE登録はこちら
コメント