こんにちは!サロン夫婦経営5年目のChauです
- Chau(ちゃう)
- 調理師資格取得→パン屋→洋菓子店→イタリアン→介護施設給食→お客様の反応を直接感じたくなり転職
- 大手リラクゼーションサロン10数年勤務→国際ライセンスCIBTAC取得→同業界夫とサロン開業5周年
- 開業して悩んでいる方の力になりたいと発信スタート
- 経験からおすすめのツール&活用法もご紹介
「一緒に働いてくれている仲間は気持ちよく働いてくれるかな・・・」
「トラブルが起きた時、決めておいたほうが運営しやすくなることはないかな・・・」
開業前は不安に感じることも多いですよね
この記事では小さなお店だからこそ見逃しがちだけど、大切な運営ポイントをお伝えしていきます
前もって決めておくことで避けられるトラブルがあります、参考にして対策しておくことで避けられることは対策していきましょう
マニュアル作り
マニュアル?小さなお店だからいらないんじゃないの〜?
小さなお店でもマニュアルをある程度作っておくことで自分達も含めて、色んな人が働きやすくなるよ◎
一緒に働く仲間には気持ちよく働いてほしいですよね、独立開業となると、先輩や後輩が手伝いに来てくれることもあると思います、週1,2で働いてもらうとなると、元々働いている自店との設備や客層、オペレーションの違いに頭が混乱しがち
そんなときに、かんたんにでも指標があれば働きやすいですね、それがマニュアル◎できる限り決めておくことで経営側も、働く側も心地よく働けます
またこれからのその先を見据えて、自分達が出勤しない日や、病気や事故などで何かあって出勤できないとき、マニュアルがあれば、働く側も動きの目安がつきやすく、任せる側も心配なく任せられます
当り前を管理しよう
見逃されがちな小さな当り前を当り前にし続けられる人、そういう人こそ大切にしていきたいですね
こういった方は意外といなくて見つけにくいので、側にこういう方がいるととても貴重です、経営側にとっての当り前は、一緒に働く仲間にとっての当り前とは限りません、だからこそマニュアルを作ってこちら側の当り前を伝えます
マニュアル作成例
- オープン作業ルーティン
- 掃除ルーティーン
- 釣り銭や売上金の管理方
- シフトの希望提出期限
- 季節のキャンペーンの落とし込み時期
- 来店時のオペレーション
- お会計のオペレーション
- 入金・両替のタイミング
- クローズ作業ルーティーン
- 簡単な連絡網の確率(グループLINEなど)
などなど
簡単にでも決めておいて、きちんと伝えることでトラブルを寄せ付けない力がつきます
掃除や在庫管理、商材の補充など、誰か1人だけが専任で担当するような仕組みではなく、全員でする仕組み作りが大切ですよね
委託料の決
その人その人の技術に見合った委託料を支払っていきたいですよね、業界的に個人事業主として働く方も多いため、経験年数や技術力、現在の委託料や指名本数から決めていきましょう、かけられる人件費の比率も計算しておいて、頑張った分を反映できるようにこちらも努力していきたいですね
契約書への記入をしよう
委託料が決定したら、契約書を作成して記入していきましょう、そんなものなくても良いんじゃない?なんていうのはNG、契約書をしっかり作成して、一緒に働く仲間が安心して働ける仕組み作りをしましょう
夫婦事業会議の開催頻度決定
- 事業で悩むことや変更したいこと
- 更新したいこと
- 軌道にのってくれば外注していくもの
- 経営方針にブレがないか
- 売上確認
- 今後展開していくための資金繰り
- 設備投資や集客ツールにかける金額の設定
- 新しいキャンペーン
などなど、常に数年先の未来を見据えて売上の進捗を含めながら話し合っていく必要があります
夫婦経営では、どちらか片方だけが経営状態を把握している状態だと、同じ歩幅で歩いていくことはできなくなります、同じ歩幅で進んでいけるように、話し合い伝え合うことで、楽しみながら学んでいきましょう
移動中とかで日頃から話し合えていると思うから、わざわざ向かい合う時間なんていらないよね?
答えはNOだよ!毎月月初や月末など、定期的に向かい合ってお互いがどのくらい重要なデータを共有できているのかの確認が必要◎
ながらの会議にならないように、しっかりと会議という形をとることでお互いの方向性がずれていないかの確認ができます
プライベートで気に入らないことがある時もあると思いますが、来店してくれるお客さんのため、一緒に働く仲間が心地よく働けるように、とりあえずプライベートの問題は横に置いておいて、仕事と割り切って話しましょう◎
まとめ
マニュアルや夫婦会議など、小さなお店で小規模でも必要なの?・・・と思われるかと思いますが、小規模だからこそ、必要になってきます
当り前だと思っていた事が、相手にとっての当り前ではなかったりします、この辺は細かく何度も伝えていかないと経験のない人には伝わりにくい部分です
委託料は、同業者仲間としては、後輩、先輩関わらず、できる限り歩合を上げていきたいところですが、人件費としてかけられる数字は限られています、しっかり計算して決定して出していきましょう
めんどくさがらずに、仕組み作りをするのが大切なんだね!
その通り!大切なことだから何度も伝えるけれど”当り前”に対して手を抜くと結局はお客さんの足も遠のくよ、楽しみながら仕組みづくりをしていこう!
コメント